本日は、堆肥の発芽試験や圃場とプランターでの栽培実験準備にて、もろもろ買出しなど。籾殻くん燃器も到着して、いよいよくん炭づくりに取りかかれます。このくん燃器実にシンプルな構造なのですが、驚くべきアイデアが!!タイマー内臓というので、電気式を想像していたのですが、そんなものをつかわずにじゅうぶんタイマーになっているのです。こういった一アイデア、一工夫は農業シーンのいたるところにあって、いつも感心してしまいます。創意と工夫をモットーに明日もがんばります!遠藤尚志拝
風邪っぴきのインターン高橋くんと橋爪さんの鉢上げの様子。
ボランティアの黒金さんがお雑煮をつくってくださいました。
ごちそうさまでした!
事務局:遠藤 尚志
投稿情報: 20:51 カテゴリー: 農園便り, 野田BMプロジェクト | 個別ページ | コメント (0)
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野田・循環型社会システムづくり研究会
地域資源を活かした良質堆肥・培養土づくり基礎研究in2010
基礎講習会「土づくりと堆肥と有機栽培③」講座
謹 啓
時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、昨年設立いたしました当研究会では、資源循環型・有機農業の基礎となる――良質堆肥及び苗用良質培土づくり――に関する基礎研究に取組むため、「地域資源を活かした良質堆肥・培養土づくり基礎研究in2010」と題して、講座と実践により、活動を進めております。
昨年9月から開始しております地元の資源を活かした堆肥づくり実習は、これまで順調に推移しており、1月現在、県試験場にて、堆肥の成分分析を行なっております。また、理論面での基礎講習会「土づくりと堆肥と有機栽培」講座も、昨年10月と11月に開催いたしました。
この2回の基礎講習会に続き、第3回目の基礎講習会「テーマ:稲・野菜の育苗用培養土づくりの基本」を下記日程にて開催いたします。
講師は、前回同様、体積法による土壌診断や植物生理に基づくミネラル先行の施肥設計による有機栽培手法を全国で指導されている㈱ジャパン・バイオ・ファームの小祝政明代表取締役をお招きしております。
講座と実践の一貫参加が基本ですが、講座への単独参加も可能ですので、表記講座にふるってご参加いただきますよう、よろしくご検討のほど、お願い申し上げます。
なお、別紙申込用紙にて、1月30日(日)までに、下記までFAXにてお申し込みいただけますよう、重ねてお願い申し上げます。
(堆肥づくり実践の様子は、当ブログ「野田BMプロジェクト」カテゴリーをご覧ください。)
記
1.開催日程 2011年 2月 4日(金) 午前9時~15時
2.開催場所 パルシステム千葉 のだ あたご店 2階 会議室
千葉県野田市野田836 電話04-7122-5191
(交通)東武野田線「愛宕」駅から 徒歩5分
3.集合 パルシステム千葉 のだ あたご店 駐車場、午前9時集合
3.開催内容
9:00~ 現地視察 堆肥場及び培養土材料視察
10:30~ 講 義 「稲・花の育苗用培養土づくりの基本 ①」
12:30~ 昼 食
13:15~ 講義及び実習「稲・花の育苗用培養土づくりの基本 ②」 ●培養土づくり設計実習
15:00 終了予定
4.講師
株式会社 ジャパン・バイオ・ファーム代表取締役 小祝政明 氏
著書:「有機栽培の施肥と実際」、「有機栽培の肥料と堆肥つくり方・使い方」、「有機栽
培の野菜つくり 炭水化物優先、ミネラル優先の育て方-小祝政明の実践講座3-」
(農山漁村文化協会)
5.用意するもの
ノートパソコンをお持ちの方は、培養土づくり設計実習にて使用いたしますので、ご持参ください。
6.参 加 費
講座単独参加 参加費 5,000円
昼食・弁当代 (※希望者のみ) 600円
※参加費、昼食代は、当日会場受付にて、申し受けます。
7.参加申込み
・ウェル&グリーンファームのだ(遠藤まで)
電話 :050-1511-9616 FAX04-7127-5440
Eメール :endo@npo-scc.org
・開催案内および参加申込書↓
2011.2.4基礎講習会「土づくりと有機栽培③」講座開催案内をダウンロード
投稿情報: 21:35 カテゴリー: 野田BMプロジェクト | 個別ページ | コメント (0)
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本日もサンチュパッキング実施。その後ホウレン草栽培の研修と研究。松屋銀座や銀座三越で買ってきたサンプルのグラム数や1袋あたりの本数を研究。また古谷さんのホウレン草のパッキングをお手伝いしながら、パッキング方法や速さについて教わりました。一見なんともないようにやっていますが、実際にやると無数のコツがあって、頭では理解できますが、体ではまだまだできずに古谷さんの5倍くらい時間がかかります。古谷さんはもう何十年もホウレン草を作っているので当然なのですが、その経験が突然身につくものでもないので、1袋あたりの本数や栽培の大きさなど、かなり工夫が必要です。遠藤尚志拝
宮城さんが農園のホウレン草でおひたしを作って家族に食べさせたら、
「砂糖を入れたのか?」「甘すぎる。マズイ。」と言われたそうなので、
農園のホウレン草の糖度を測ってみたらなんと13度!!(みかんが8くらいです)。
冬のロゼット化したホウレン草はやはり甘みがすごいです。
事務局:遠藤尚志
今冬一番を更新するような寒さで、朝ビニールハウス内の物もちらほら凍っておりました。本日もサンチュのパッキング作業後、あまりにも地面がカラカラなので、ホウレン草潅水作業を実施。そして今日何よりもの大イベントは、こちら。
ついに畑にエスプレッソ・マシーンが!「エスプレッソというのは奇妙なもので世界中イタリアでしか生まれていない」とか、「イタリア中に無数のバールがあってそこで一杯100円そこらでのまれている」などなど話すに、やはりこれからはイタリアやヨーロッパというのは大変面白く、畑にもそういった感覚を取り入れるのはよいなあと思う次第です。豆挽き機械の導入を目指して、明日も頑張りたいと思います。遠藤尚志拝
(有)千葉自然塾礒田氏とBMWプラントのリアクター塔ペレット交換を実施しました。
事務局:遠藤
昨日は、畑の草の整理作業など春に向けた準備作業を実施しました。作業後促進隊のみなさんでお昼ご飯。お餅、中里さんがつくってきてくださった大根の漬物とヤーコンのきんぴら、お隣の瀬能さんにいただいたみかん、大福餅、お正月の各種お土産、おそば・・・などなど大充実。つい最近までは、作業の合間合間のこういった時間は、ずいぶんまどろっこしくて早く作業したいと気ばっかり焦っていましたが、むしろこういった「間」みたいなものが頭を使ってクリエイティブに働くには大事なのではないかなとぼんやりと思うようになりました。楽しんで休みながら明日も頑張ろう、と思います。遠藤尚志拝
「辛み大根はとにかくそばがうまいんだ!」とのことで、
急遽そばづくり。 桐山農園の辛み大根をすりおろします。
辛い中にも甘みがあってとにかく絶品。
どんどん箸がのびてすぐになくなってしまいました!
事務局:遠藤
相変わらず寒いですが、ここ何日か朝霜はおりていません。地元の古谷農園の古谷さんによると「風が強いから!」とのことで、霜がおりないのは嬉しい半面、風で寒いのはなかなか大変です(笑)
12月21日(火)に切り返した堆肥はその後5日ほどで60℃まで温度上昇し、そのまま理想的に62~3℃をキープしています。おそらく切り返し以降ほぼ雨がふっていないので、堆肥の水分量が安定しているのかなと想像。ただ肉まんみたいに外は乾燥気味で、中は湿って発酵しているといった状況にはなってしまっていますので、本当に均質によいものをつくるならもっと切り返して撹拌をしないといけないなあという感じです。発酵が進み二酸化炭素をどんどん出しているので体積がぐっと減ってきました(最初は水色のやじるしの中心くらいまで積んでいました)。しかし、水分も少なくなるし、エサも減ってきているハズなので、もうちょっと温度が下がってきてもよいような気がするのですが、まだまだ下がりません。はたしてなぜなのかをもう少し観察したいと思います。遠藤尚志拝
7日にはその堆肥に使用する籾殻を提供していただいている(有)ちば緑耕舎さん訪問。
こんな田んぼの中にあります。
人力で積む可能性も!?とのことで、ビクビクしながら
3人できましたが機械があったので、すぐに積みあがりました!
事務局:遠藤
投稿情報: 16:26 カテゴリー: 農園便り, 野田BMプロジェクト | 個別ページ | コメント (0)
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出荷用冷蔵庫の中のほうが外より暖かいというような一日でしたが、いつも通りのサンチュ、ホウレン草、小松菜のパッキング後に、ネギの追肥用土壌分析を実施しました。
「土づくりの方法 土壌分析をする意味」(小松島有機農業サポートセンター)
土壌分析の意味はこちらに詳しく書かれていますが、農業で一番大事なのは感覚と理論の両面から、目の前で起こっている現象を理解すること。そこから様々な仮説をたてて検証し、原因を突き止めて改善していく作業の繰り返しだと思います。そのなかで、とにかく自然に触れたり、植物を育てる経験が大幅に不足している身としては、目の前で起きている現象が全然見えず仮説もたてられない状況に陥りがちです。ただそういう人でもできるこの「土壌分析」というのが、非常に大きな一つの指針となるなあと最近とみに思っています。兎に角これをやっていろいろ考えるのがとても楽しい!ので、この作業は時間がかかるのですが、くそ真面目にどんどんやってやろうと思っています。遠藤尚志拝
インターン生の高橋君が畑の土を採取。根の張っているまわりの空間をイメージして、できるだけそのままのリアルな畑の土の状態を調べるために、採取方法などで様々な工夫が必要です。
朝のサンチュ収穫後の風景。
今日もお餅を食べてしまいました!
今日はサラダミニ白菜で巻いてみましたが・・・うーん。
やはり野菜ではサンチュが よくあうようです!
事務局:遠藤
本日もサンチュの収穫とパッキングでしたが、さくさくと終わったので、午後畑の事務所の前に郵便ポストを設置しました。構想30分、買出し30分、制作1時間の計2時間でひとまず完成。生来こういった技術・大工はまーったく駄目で、中学時代の夏休みの宿題で椅子を作ろうと思うものの足の長さが揃わず、ひっくり返して「傘立て」として提出したことがあるくらいでした。が昨年の堆肥場ビニールハウス建ての経験や農具の使用経験がちょっとずつ身についてきたようです。ほんのささやかなものですが、何かを完成させるというのは嬉しいものです。これから陸続と畑の環境整備も行っていき、裸足で歩いてもいいくらいの畑を目指して頑張りたいと思います!遠藤尚志拝
使用した道具類。
ひとまず完成。
郵便局に行って、畑の事務所の住所を確定させてこないといけません。
最近のお気に入りは、農園のアップルミントを使ったハーブティー!
遠藤
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