完成前最後の堆肥の切り返し。堆肥というものは基本的にヨーグルトとか味噌とか納豆みたいな「発酵物」と考えればよいのですが、それゆえ目に見えない微生物を中心にした生き物の世界です。積みあげる高さ、水分、空気の量、外気温、・・・様々な要因で彼らの働き具合が変化し、刻々と温度や状態が変化していきます。例えば積みあげる「高さ」を半分にしたら温度の上がりかたが遅くなるそうなんですが、感覚としても頭の中の理論としてもまだ堆肥の中がどうなって、温度上昇が遅くなるのかがなかなかつかめません。そこを理解しないとよい堆肥はたぶん作れないのですが。ということで勉強もばりばりやりながら、とりあえず見えない堆肥をとりあえず見るしかないかなあと最近思い、毎朝まずは堆肥を見るようにしています。明日も早起きして堆肥場だ!遠藤尚志拝
堆肥の腐熟度判定もあわせておこないました。
ちょうど中熟といったところ。
畑につかうならばもう十分使えそうなくらいです。
今夜は雨みたいなので、今日だけシートをはってみました!
遠藤
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