野田・循環型社会システムづくり研究会
「地域資源現地調査」
堆肥原料等の現場訪問及び安定的提供可能量調査
醤油糟:キノエネ醤油株式会社(野田市)
オカラ:高桑商店(野田市)
キノコ廃床:ワイツーカンパニー(野田市)
本研究会の今年度基礎研究は、BMW技術を活かした良質堆肥及びイネや
野菜・花卉等育苗用良質培土づくりを行いますが、
その大きな柱としては地域資源を活かした資源循環型のかたちを目指そうというものです。
堆肥の主原料としては、畜産糞尿及びもみ殻混合のものを市内「石塚牧場」より、
またその他堆肥原料となる食品残渣として、醤油粕、おカラ、菌床等を市内各生産者&
メーカーより提供いただけることとなりました。
今回は、その中から以下の3社を視察見学させていただきました!
醤油粕:キノエネ醤油株式会社(野田市)
オカラ:高桑商店(野田市)
キノコ廃床:ワイツーカンパニー(野田市)
まずは、キノエネ醤油株式会社(野田市)。
醤油糟とはそもそもどういったものなのか、量やどういった原料を使っているのかについて
お話を伺ったあと、その後工場内で実際の醤油粕を見学。
今回の堆肥への利用だけでなく、畜産の餌としてなど多様な活用が考えられそうです!
高桑商店(野田市)にて、出来たてのお豆腐と油揚げをいただきながらおカラの見学。
豆腐づくりの工程のどこでおカラがでてくるのかを見た後、
「豆腐用に美味しい醤油の話」や「地産地消」への取組みのお話を伺いました。
最後に、タモギ茸を生産しているワイツーカンパニー(野田市)を訪問。
ヒラタケの仲間のタモギ茸。免疫を活性化すると言われています。
視察させていただいた皆様ご協力ありがとうございました。
早速サンプルをいただいて、9月28日から開始した種堆肥づくりにて
実際の利用を進めています。
(事務局:遠藤)
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