ウェル＆グリーンファームのだ

3月4日（金）

野田・循環型社会システムづくり研究会

地域資源を活かした良質堆肥・培養土づくり基礎研究in2010

基礎講習会「土づくりと堆肥と有機栽培④」講座

2011年3月4日（金）、基礎講習会「土づくりと堆肥と有機栽培④」講座を開催しました。
講師には、（株）ジャパンバイオファームの小祝政明氏をお迎えし、新潟県上越市、茨城県、山梨県北杜市、静岡県清水市、宮城県などからの参加も含む計23名が参加しました。

第一回「有機栽培と堆肥、堆肥づくりの基本」、
第二回「堆肥の効果的な活用方法とBMW技術の活かし方」、
第三回「稲・野菜の育苗用培養土づくりの基本」

に続いて本年度最終回のまとめということで、
原材料による堆肥の性質の違いと活用方法－使用目的別堆肥づくりをテーマにて実施しました。 

 

設計ソフトを使用した堆肥の設計。
地域ごとに入手できる原材料が異なるなかで、堆肥の設計をどう調整していくのか。
CN比と水分量について。
CN比が15から25が堆肥としてよいというのはどういうことなのか。微生物の餌の問題。
団粒化は、嫌気性発酵の加水分解による二酸化炭素とその後の微生物（バチルス）の酵素による土の収縮。

・・・

本年度の講座はこれで終わりですが、土をよくするとはどういうことなのか、植物の根がはるとはどういうことなのか・・・微生物とは何者なのか・・疑問はつきないので、陸続と勉強会を開催できればよいなあと考えております。

事務局：遠藤　尚志

【募集】 基礎講習会「土づくりと堆肥と有機栽培④」講座 【2/28締め切り】

野田・循環型社会システムづくり研究会

地域資源を活かした良質堆肥・培養土づくり基礎研究in2010

基礎講習会「土づくりと堆肥と有機栽培④」講座

謹　啓　時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、昨年設立いたしました当研究会では、資源循環型・有機農業の基礎となる――良質堆肥及び苗用良質培土づくり――に関する基礎研究に取組むため、「地域資源を活かした良質堆肥・培養土づくり基礎研究in2010」と題して、講座と実践により、活動を進めております。

昨年９月から開始しております地元の資源を活かした堆肥づくり実習は、堆肥の成分分析も終了し、いよいよ圃場等での生育実験が始まりました。また、理論面での基礎講習会「土づくりと堆肥と有機栽培」講座も、昨年10月と11月、本年2月に開催いたしました。

この３回の基礎講習会に続き、第４回目の基礎講習会「テーマ：原材料による堆肥の性質の違いと活用方法－使用目的別堆肥づくり」を下記日程にて開催いたします。

講師は、前回同様、体積法による土壌診断や植物生理に基づくミネラル先行の施肥設計による有機栽培手法を全国で指導されている㈱ジャパン・バイオ・ファームの小祝政明代表取締役をお招きしております。

講座と実践の一貫参加が基本ですが、講座への単独参加も可能ですので、表記講座にふるってご参加いただきますよう、よろしくご検討のほど、お願い申し上げます。

なお、別紙申込用紙にて、2月28日（月）までに、下記までＦＡＸにてお申し込みいただけますよう、重ねてお願い申し上げます。

また、本講習会は過去3回の基礎講習会を踏まえた内容となっております。研究会参加申込みの方で、過去講座を欠席された方には、講座を録画したＤＶＤ映像（120分程度×2本）を事務局より送付いたしますので、事前にご覧の上、ご参加いただくことをお勧めいたします。尚、今回、単独参加の方で、ＤＶＤご希望の方には、有料にて頒布いたしますので、事務局までお申込みください。 　　　　　　　　　　　　　　　敬　具

 

（堆肥づくり実践の様子は、当ブログ「野田BMプロジェクト」カテゴリーをご覧ください。）

記

１．開催日程　　　２０１１年　３月　４日（金）　午前９時～１５時（受付　午前８時４５分～）

２．開催場所　　　パルシステム千葉　のだ あたご店　２階　会議室

千葉県野田市野田８３６　　電話０４－７１２２－５１９１

（交通）東武野田線「愛宕」駅から　徒歩5分

３．集合　　　　　パルシステム千葉　のだ あたご店　２階　会議室

 

３．開催内容

９：００～　　講　　義　　「原材料による堆肥の性質の違いと活用方法」

１０：３０～　現地視察　　　堆肥使用実験圃場視察

１２：３０～　昼食

１３：１５～　講義及び実習「使用目的別堆肥づくり」

●堆肥づくり設計実習（土づくり向き堆肥、アミノ酸肥的堆肥等）

１５：００　　終了予定

 

４．講師

株式会社　ジャパン・バイオ・ファーム代表取締役　小祝政明　氏

著書：「有機栽培の施肥と実際」、「有機栽培の肥料と堆肥つくり方・使い方」、「有機栽

培の野菜つくり　炭水化物優先、ミネラル優先の育て方－小祝政明の実践講座３－」

（農山漁村文化協会）

 

５．用意するもの

ノートパソコンをお持ちの方は、堆肥づくり設計実習にて使用いたしますので、ご持参ください。

 

６．参 加 費     

講座単独参加　参加費 　　　　５,０００円

昼食・弁当代　（※希望者のみ）  ６００円

※参加費、昼食代は、当日会場受付にて、申し受けます。

 

７．参加申込み

・ウェル＆グリーンファームのだ（遠藤まで）

電話　　：０５０－１５１１－９６１６　ＦＡＸ０４－７１２７－５４４０

Eメール :ｅｎｄｏ＠ｎｐｏ－ｓｃｃ．ｏｒｇ

URL　　 ：http://wellgreen.typepad.jp/blog/

（堆肥づくり実践の様子は、こちらのブログ「野田ＢＭプロジェクト」カテゴリーをご覧ください。）

 

 

以　上

 

2月9日（水）

本日の畑の朝の様子。一面真っ白でしたが、2月ぶりくらいの水分となって畑には嬉しい限りです。で本日はお～い船形促進隊主催のキムチづくり勉強会。昨年韓国のシンさんから勉強したキムチづくりで、非常に好評だったので今年は促進隊が開催しました。とにかく手が痺れるくらいの寒さでしたが、狭いビニールハウス内でぎゅうぎゅうなりながら見事完成しました。すごく好評なので、再度3月にやるかもしれません！！遠藤尚志拝

 まずは漬け込むタレづくり。
今日は男性陣も参加しています。

昨日から塩漬けしてあった白菜たち。

あとはどんどん混ぜてつけていきます。

袋に入れて完成。まだ甘さと辛さが別々といった感じですが、市販のキムチにはない辛さで絶品でした！

 

2月7日（月）

本日もサンチュ、わさび菜、ホウレン草の収獲・パッキング。露地ホウレン草は、水不足にうまく対応できず背丈がちょっとずんぐりで市場には出荷できず大失敗なのですが、直売所では飛ぶように売れていてちょっと嬉しいところです。

写真はブルーベリーのつぼみ。立春を過ぎて、気温も2～3℃高くなりようやく春に向けて動き出しといったところでしょうか！遠藤尚志拝

2月4日（金）

 野田・循環型社会システムづくり研究会

 地域資源を活かした良質堆肥・培養土づくり基礎研究in2010

基礎講習会「土づくりと堆肥と有機栽培③」講座

 

2011年2月4日（金）、基礎講習会「土づくりと堆肥と有機栽培③」講座を開催しました。今回も講師には、（株）ジャパンバイオファームの小祝政明氏をお迎えし、新潟県上越市、茨城県、山梨県北杜市などからの参加も含む計20名が参加しました。

第一回目「有機栽培と堆肥、堆肥づくりの基本」、第二回目「堆肥の効果的な活用方法とBMW技術の活かし方」に続いて今回が三回目ということで「稲・野菜の育苗用培養土づくりの基本」というテーマにて実施しました。

 

堆肥場にて、堆肥の出来具合の確認。
写真は、エアレーション溝のチェックの様子。
下からのエアレーションや送風ブロアの動かし方などの堆肥場の「ソフト面」についても、
再度理論面から解説していただきました。 

実際の栽培圃場の見学。
実際の栽培場面での堆肥の効果的な使い方 について。

 

設計ソフトを使用した培養土の設計を教わっているところです。
次回本年度最終として、3月4日（金）に「目的別の堆肥 のつくりかた（仮）」をテーマに開催予定です！

事務局：遠藤　尚志

1月31日（月）

ハウス内でもマイナス７℃を記録!!朝はとにかく何をするにも手が痺れて大変です。本日は、サンチュ、ホウレン草の収獲・パッキング、午後ネギの株間の草取りなど。

本日の雑草たち。左から、ホトケノザ、ノミノツヅリ、ナズナ（ペンペングサ：春の七草のひとつ）。茎や葉が短くても根っこがこんな感じにびっしりはっていて、抜き取るのが大変でした！ひと月半も雨が降ってないのに、よく生きてられるなあと感心してしまいます。

なるべく見た虫、草なんかは作業後辞典にあたって調べるようにしているのですが、毎回とにかく調べるのが難しい。サンチュに赤い虫のような、種のようなものが結構ついているのですが、未だに何なのか何を見てもわかりません！

 

事務局：遠藤尚志

1月30日（日）

2月5日（土）は柏の葉マルシェコロールに出店します。サンチュやわさび菜、ほうれん草などの冬の野菜の直売を予定。今回はちょっと新しい取り組みにもチャレンジしようかなと思って、資料づくりをがんばっています。遠藤尚志拝

柏の葉　マルシェコロール

●日時：　2月5日（土）　10:00～15:00

※野菜市は9:00～　　※小雨決行

●場所：　柏の葉キャンパス駅前周辺

 

1月27日（木）

本日の収穫は、わさび菜とサンチュ。その後ほうれん草播き足し実施。夕方よりNPO農都共生全国協議会主催の第3回農山漁村と都市を結ぶ「農都ネットサロン」 （プログラム）に参加してきました。サロンマスターの蔦谷栄一さん（プロフィール）が毎回恒例となっているTPPをめぐる状況を報告した後、今回は「都市農業」をテーマに議論を実施。ただでさえ厳しい都市における農業経営（例：集約化による効率化が難しい）にさらに相続や税の制度上の問題がのしかかる都市農業。都市農業の難しさはそのまま日本の農業の難しさの縮図じゃないか！といった状況認識を前提に、そこからさらにどう希望を持つかといった話となりましたが・・・・たいていそうなのですが、何か特効薬があるわけでも、何かよい解決策がその場で見つかる類の話ではありません。政治状況も含めて、まったく八方塞がりな状況です。だけど、お話をいただいた加藤さんにしろ他のみなさんにしろ「楽しそう」というのが特に印象に残りました。農業に関わる人のユーモアとしかいいようのない楽しそうな感じを見るにつけ、なんでそうなれるのかを考えるし、また農業に関わっていて嬉しいなあと思う瞬間の一つです。第4回は、2月17日（木）開催。個人的に今一番話を聞きたい「鳴子の米プロジェクト」がテーマ。CSAや都市とのパートナーづくりについてです。非常に楽しみだ！遠藤尚志拝

ほうれん草の種まき＆覆土後の様子。

  

加藤篤司氏（三鷹市農家　東京都ＪＡ青壮年組織協議会顧問）の話題提供。

事務局：遠藤　尚志

1月27日（木）

BM技術協会発行の【AQUA226号】

「野田・循環型社会システムづくり研究会」の発足と基礎講習会「土づくりと堆肥と有機栽培①」の開催

が掲載されております！ 

 

事務局：遠藤　尚志

1月26日（水）

春菊、サンチュ、わさび菜の収獲パッキング作業実施しました。今朝の冷え込みはとにかくすごく、サンチュの葉っぱが全面凍るほどで、温度計はなんと-6℃！昼はそれでも暖かいのですが、夕方になるとまたすぐに寒くなります。そんなこんなで、さきほど凍える指でなんとかホウレン草播種45枚が終了。今年はこのホウレン草博士になるのが最大の目標です。遠藤尚志拝

どれくらい芽がでるか・・・楽しみです。

 

事務局・遠藤尚志